正面
斜め前後
8方向
各種ポーズ
このハイザックの稼動箇所は、腕の前後スイング・横方向への開き、脚の前後スイングに膝関節、そして頭の左右スイングと、200円ガチャガチャ版の基本的なものですが、本品は特に、歩きポーズもシルエットが映えます。
また、本品が構造上で特に優れている(と私が勝手に思っている)点は、肩関節です。
具体的には、横方向への可動部分が腕側の肩ブロックの中に上手く隠れており、脇を内側から見ないと見えません。
この構造が非常にメカニックな感じで、個人的に非常に気に入っています。
蛇足
Zガンダムの200円ガチャガチャが発売された当初は、私も(あくまで小遣いの範囲内ですが)結構購入しており、特にこのハイザックとガルバルディβが、妙によく当たった覚えがあります。
(反面、ガンダムマーク2とリックディアスは、あまり当たらなかったと記憶している)
そのため当時は、ハイザックとガルバルディβが当たると、正直「なんだよ」とガッカリしたものです。
しかし、今になって本品を見ると、全体的なバランスの良さに、シャープな各部の造形と、小さいプラモデルながらも非常に良くできていることを感じます。
個人的には、チープさを感じさせない品質を実現した点で、Zガンダムの200円ガチャガチャは画期的な商品だったと思っていますが、このハイザックは、その中でも代表的な一品という気がします。
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