正面
斜め前後
8方向
可動箇所
通常のザクUと比較
同じチョコスナックのノーマルなザクUと並べてみました。
今回比べてみるまで、てっきり下腿部以外は同じ形状だと思い込んでいましたが、実はジョニーライデン機のほうが、頭のツノが肉厚になっており、形状も少し違っています。
蛇足
小学生時代に「ザクU」をコミックボンボン誌で初めて見たときには、「やられ役のザクがこんなにカッコよくなるのか」と驚いた記憶があります。
(ちなみに当時は「高機動型」という名称は見たことが無く、「ザクU」のみだった筈)
そのインパクトが大きかったザクUの中でも、特に印象に残っているのが、下腿部バーニア部にカバーが付いた「ジョニーライデン少佐機」バージョンでした。
この森永チョコスナック版でも、その下腿部の特徴的な形状は、しっかり再現されています。
ただしその他の造形は、PART4のノーマルなザクUと、殆ど違いは見られません。
当時のコミックボンボン誌では、ジョニーライデン機はバックパックの形状も、
- 左右上部の円筒形タンクの取り付け位置(通常機より少し上)
- 上部取っ手?の形状(ライデン機は垂直軸が、途中から後方にくの字に曲がっている)
等、細かい部分が通常機と違っていること、またそれをバンダイ製1/144プラモデル(バックパックは通常機と同じ)を改造して再現した作例も紹介されていました。
しかしこのチョコスナック版では、流石にそこまでの設定は再現されていませんでした。
その点は少し物足りないものの、如何にもエース用機という存在感はばっちり備えており、チョコスナックのおまけの中でも特に気に入っているものの一つです。
ちなみに付属の組立図では、何故か「ジョニーライデン」のみの表記になっていますが、これは小さい説明書での字数制限の都合かと思われます。