ジムスナイパーカスタム（森永ガンダムチョコスナックPART6）

正面

初代ガンダムのモビルスーツのデザインは、連邦が直線、ジオンが曲線メインだそうですが、このジムスナイパーカスタムには、その特徴が端的に現れていると感じます。

コミックボンボン誌掲載の漫画「プラモ狂四郎」では、腰の後ろにバズーカを横向きに装備していたと記憶していますが、チョコスナック版では残念ながら、そこまでは再現されていません。
（※一応、腰の後ろに、バズーカ取り付け部が、簡易的に造形されている）

また後頭部には元々、細いアンテナがあったはずですが、私が子供時代に折って無くしてしまったようです。

また「プラモ狂四郎」の話で恐縮ですが、その中で非常に印象的だったのが、腰後ろのバズーカとともに、大きく特徴的な形状のバックパックでした。

この小さなチョコスナック版では、バックパックのほうはしっかり別パーツで造形されており、嬉しい限りです。

このチョコスナック版はバズーカこそ付属していませんが、左脚の下腿部の横に付いている銃を取り外して、手に持たせることができます。

可動箇所は、腕と脚の前後スイング、また頭部の左右スイング。

全体的に骨太でカッチリしたフォルムのためか、眺めていて安心感があります。

先述の通り、管理人は子供時代にコミックボンボン誌の漫画「プラモ狂四郎」の中で、このジムスナイパーカスタムが（主人公が使うプラモデルとして）活躍していたのを読んだ記憶があります。

「ジム」というと雑魚っぽいイメージが強かったので、当時はかなり意外な印象を受けていましたが、当ページの作成時に調べたところ、これはガンダムと並ぶぐらいの性能まで改修された機体、という設定とのこと。

確かにチョコスナック版でも、そのプロポーションには、通常のジムらしいひ弱な印象はありません。

また、下腿部後方のノズルや特徴的な形のバックパック等、非常にカッコ良さがあり、プラモ狂四郎の劇中でのイメージが、良く再現されていると感じます

ちなみに付属の組立図では、名称は「ジムスナイパー」と記載されていますが、「ジムスナイパー」はOVA「機動戦士ガンダム第08MS小隊」に登場したMSであり、MSV（モビルスーツバリエーション）の「ジムスナイパーカスタム」とは別のようです。

このチョコスナック版はMSVの「ジムスナイパーカスタム」なので、本ページもその名称を記載しています。