正面
初っ端から申し訳ないですが、本ページの掲載品は、頭のツノ(アンテナ?)が折れて無くなっています。
元々は頭頂部に、鉛直方向に立ち上がったアンテナがありましたが、管理人が子供時代に破損し紛失してしまったものだと思われます。
斜め前後
チョコスナックでは、ノーマルタイプのグフが(このカスタムグフを含めて)計3種類ありますが、それらと較べると、カスタムグフは頭の大きさが目立ちます。
右手には穴が開いていますが、武器は最初から付属していません。
8方向
可動箇所
小さいチョコスナック版ですが、シールドにはちゃんと、模様上の彫刻(エングレーブ)が施されています。
ただし覗き穴は、(MS-07C-5と異なり)残念ながら貫通していません。
脚は左右別パーツで、前後に可動します。
写真は身体のバランス上、図らずも赤塚富士夫の漫画に出てきそうなポーズになってしまいました。
実は画像の撮影時に、ふとした弾みで、左肩関節の軸をバッキリ折ってしまいました。
しょうがないので、腕側の軸があった部分にピンバイスで穴を開け、爪楊枝を適当な長さに切って差込み、応急処置の軸としています。
ただし接着せず差し込んでいるだけなので、当ページの掲載写真の撮影時は、左腕がプラプラした状態のままでした。
蛇足
小さいながらも各所に装飾的な造形(エングレーブ)が施されている本品ですが、付属の組立図では、名称は「カスタムグフ」のみの記載になっています。
管理人は子供時代に「コミックボンボン」誌で、このような装飾が施されたグフが「マ・クベ専用グフ」として紹介されていたのを、見た記憶があります。
またウィキペディアでは、「グフ(後期生産型)」(形式番号MS-07B)の項の中に「マ・クベ専用グフ」が掲載されており、そこにも機体各所に装飾が施されていた旨が記されています。
それらの点から、このチョコスナック版も、本来はマ・クベ専用グフなのだと考えます。
本ページの掲載品は、管理人が子供時代に入手したことは覚えているものの、その経路(チョコスナックで当てたか、友人・知り合いとの交換か)は、今となっては残念ながら記憶に有りません。
ただチョコスナックの中でも、装飾付きというユニークな一品だけに、アンテナ・肩関節を破損してしまったことが残念です。
※参考サイト