斜め前後
本ページ掲載品の大きさは、全長が車体のみで50mm、荷台(?)含むと60mm。
そして、高さは15mm程度です。
人型では無いメカの立体化ということで、森永ガンダムキャラメルと近い雰囲気がありますが、此方はよりボリューム感のあるサイズになっています。
8方向
車体最前部のコクピット部は、モールドが乏しく、単なる多面体という感じになっています。
しかし一方で、車体左右のクレーン(マニピュレータ?)は各々、単体パーツで造形されています。
荷台(キャリア部分)のモールドも、しっかりと造形されています。
車体左右のフロッサー部分(浮遊機構)は別パーツになっており、更にクレーンのパーツが、そのフロッサー部分に取り付きます。
このクレーンは、円筒形の軸を差し込んで固定するタイプのため、基部の軸で回転させることができます。(※この可動が設定に沿っているかどうかは不明)
可動部分など
エルガイムMkTを搭載するキャリア部分は、前後各1枚の板状パーツの軸部分を、中央の軸受け(?)パーツで車体本体に固定する構造です。
そのため本来は、荷台は前後とも、上方に跳ね上げることができます。
ただし本ページの掲載品は、後ろ側荷台の軸が折れたか何かしたため、接着剤で固定してしまっており、前側の荷台しか跳ね上げることが出来ません。
同じシリーズのエルガイムMkTは、足の爪部分が可動しないので、ちょっと強引なかたちではありますが、一応それっぽく乗せることができます。
この食玩版ワークスは、車体の下面にも、しっかりとモールドが施されています。
写真でちょっと汚くなっている部分は、接着剤がはみ出したものです。(雑で申し訳ありません・・)
個人的な記憶
作品を問わず、人型ロボットでないメカの立体化はどうしても種類が少なくなりますが、このワークスは物語前半での主人公たちの拠点だったので、食玩でも立体化されたのは、ある意味当然だったのかもしれません。
その食玩版ワークスは、一部の造形に物足りなさはあるものの、特徴的な構造・形状はしっかり再現されており、劇中の雰囲気を手軽に楽しめると思います。
またサイズ(縮小スケール)的にも、同シリーズのエルガイムMkTと合っているようで、荷台に載せて遊べるのが嬉しいところです。(子供の頃によく遊んだ覚えがある)