正面
斜め前後
8方向
チョコスナックのおまけの写真は、基本的に縦長画像で撮影することにしていますが、このジュアッグは横に長いため、本ページでは縦長と横長の画像が混ざり、画像の配置が乱雑にならざるを得ませんでした。
ボリュームのある機体のためか、後ろから見ると腕が大きく肉抜きされています。
しかし、特徴的な両手のロケットランチャー部分は肉抜きされず、後ろ側もしっかり造形されています。
また、バックパックの造形(パイプ部分など)も凝っています。
このジュアッグはアッガイの試作案を転用して開発された・・・という設定だそうで、確かに頭部のキノコのような形状は、アッガイを連想させます。
ちなみに、本モデルの可動部分は腕の付け根のみ。
脚は胴体と一体構造になっていて動きませんが、そのぶん強度はしっかりしています。
各種ポーズ
両手のロケットランチャーを構えてみると、いかにも砲撃を行っている雰囲気が出ます。
しかし両手を挙げると「参りました」という感じになり、やっぱりコミカルさがあります。
腕立て伏せのポーズはできるか・・・と思いましたが、長い形状の鼻パーツは、うつ伏せにするとばっちり地面に当たって邪魔でした。
設定上、この鼻(?)にどのような機能があるのかが気になります。
蛇足
水陸両用モビルスーツ「アッグシリーズ」の一つ「ジュアッグ」の森永ガンダムチョコスナック版です。
ガンダムの水陸両用モビルスーツは、頭身が小さくユニーク(コミカル)なデザインが多いですが、その中でこのジュアッグは、重量感がある点で珍しいと思います。
また、両腕が3連装ロケットランチャーになっている点には、マクロスのデストロイドのように用途が特化されているという印象があり、その点でも良い雰囲気を持ったMSという気がします。
本ページに掲載のプラモデルは、チョコスナックでは珍しい部類の赤い成型色ですが、確か(アッグガイと同様)1980年代の通常シリーズのリリース中に復刻版が発売されており、当時に購入してそれが当たったものと記憶しています。