正面
このチョコスナック版は、脚のボリュームが大きく、如何にも「重モビルスーツ」という面持ちです。
本ページ掲載のものは、鳩尾あたりのスジ彫りに、なぞったような跡がありますが、これは私が子供の頃に油性ボールペンでなぞったものです。(極細の油性マジックが無かった)
また右手に汚れがついていますが、これは自作のヒートサーベルもどき(爪楊枝製)に塗った色がついたものです。
我ながら「どこまで適当なやり方をしていたのか」と言いたくなりますが、仕方がありません。
斜め前後
森永チョコスナック版リックドムは、若干下腹部を突き出したような、堂々とした立ち姿です。
本当は背中にヒートサーベルを装着できますが、本ページ掲載のものは、私が入手した時点(※知り合いとの交換で入手)で、既にサーベルは無かったと記憶しています。
8方向
可動箇所
前述の通り、本来付属しているはずのヒートサーベルが無いので、子供時代の私はつまようじを削って、それらしいものを自作しました。
また色は、当時の私の家に謎のペン(振るとカラカラ音が鳴り、ペン先がフエルト地みたいで押したらジワッとインクが染み出る)で茶色いメタリックカラーのものがあったので、それで塗っています。
可動箇所は、肩関節(腕の前後スイング)と、腰中央に前後方向の軸(体幹部を左右方向に倒せる)のみと、かなり少ないです。
ちなみに本ページのものは、腰内部の軸が既に甘くなっており、写真撮影時に立ち姿を安定させるのにてこずりました。
今更ですが組立図と比べると、ヒート剣が長すぎでした。
しかし、作り直す気力も技能もありません。
蛇足
宇宙用に改良されたドム「リックドム」の、森永ガンダムチョコスナック版プラモデルです。
チョコスナックのおまけプラモでは、左右の脚が腰の中でつながっている(逆Uの字型と勝手に命名)構造のものが多いですが、このリックドムもその一つです。
入手経路は先述の通り、私が子供時代に知り合いとの交換で手に入れたもので、破損こそ無いものの、ヒートサーベルが紛失していたのは、やはり残念です。