正面

ビーチコンバー(ロボット形態)あおり正面から

胸のサイバトロンマークと腹のモールドは、ステッカーで再現されています。

十数年経っているにも関わらず、ステッカーはしっかりとしたものです。

ちなみに身体の前面は、自動車のときには底部になります。


斜めから

かなり「真っ直ぐさ」が際立つ、立ち姿です。

下腿部後面(ふくらはぎの辺り)の構造は、変形ギミックを伺わせるものです。

ビーチコンバー(ロボット形態)あおり右前方からビーチコンバー(ロボット形態)あおり左後方から

8方向

頭が薄い板状だったり、また横から見ると若干のけぞり気味な感じがする等、流石にプロポーションよりも変形ギミックを優先している印象です。

しかし個人的には、それらを考えても「良くできた食玩プラモデル」という印象は変わりません。

ビーチコンバー(ロボット形態)見下ろし正面からビーチコンバー(ロボット形態)見下ろし右前方から

ビーチコンバー(ロボット形態)見下ろし右からビーチコンバー(ロボット形態)見下ろし右後方から

ビーチコンバー(ロボット形態)見下ろし後ろからビーチコンバー(ロボット形態)見下ろし左後方から

ビーチコンバー(ロボット形態)見下ろし左からビーチコンバー(ロボット形態)見下ろし左前方から

可動箇所

ビーチコンバー(ロボット形態)腕を動かす

ロボット形態での可動箇所は、腕の前後方向のスイングのみ。

一応、膝も動くといえば動きます(※変形時と同じ動き)・・・が、歩きポーズをとらせるには無理があるように感じます。


ビーチコンバー(ロボット形態)腕立て伏せ

とりあえず、腕立て伏せの体勢をとらせてみました。

図らずも、ピンと伸びた良い姿勢です。

ちなみに関係ないですが、ウィキペディアによると、このビーチコンバーは地質学者だそうです。


説明書

ビーチコンバー説明書(折りたたみ状態)

写真の説明書は、折り目に沿って自然に折り畳んだ状態ですが、ちょうどカバヤのガムのおまけ(ビックワン等)を思い出させる細長さです。

丸で囲まれた数字が並んでいるのも特徴的であり、これはプラモの種類の確認用として、箱の覗き穴から見えていたものと思われます。

またこの説明書には、「組み立てたプラスチックモデルはトランスフォームしますので楽しんでください。」との記載があり、親しみやすさを醸し出しています。


ビーチコンバー説明書1

説明書の表(?)面。

パーツの最後の組立てと、ステッカーを貼る位置、また変形ギミックの解説が載っています。


ビーチコンバー説明書2

説明書の裏(?)面。

パーツ図と、組立ての解説がされています。

少ないパーツと簡単な構造で、よく変形ギミックを再現しているな、と感心します。


蛇足

このプラモデルは小さいながらも、変形ギミックがしっかり再現されており、「さすがカバヤ」という印象です。

ロボット状態でのプロポーションや関節可動には、ちょっと物足りなさも感じますが、この手ごろさで、これだけの内容があることは、私としてはやっぱり驚きです。

しかし、販売価格が幾らだったのか、また何のお菓子が入っていたのか、残念なことに全く記憶にありません。


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