トゥインクルヘッド（銀河漂流バイファム・カバヤ食玩）

トップページ > 銀河漂流バイファム > （PART7）トゥインクルヘッド

同じカバヤの機甲界ガリアンチョコと同様、プラモデルは小さめであり、構造も正直なところチープな感じが否めません。

しかし他方で、全体的にはうまくまとまっている印象も受けます。

細かい部分の造形は簡素です。

また、写真では暗くて写っていませんが、実は腰の後ろのスリット部分から、胴体の中が丸見え状態になっています。

胴体部分のパーツ（前後に分割）の合いが緩いため、ちょっとした表紙に隙間が開きやすいのが難です。

可動箇所は、腕の前後方向のスイングに、脚の付け根が僅かに動くだけと、かなり限られたものです。

脚の付け根はスィーベル状の構造になっており、まともに脚らしい動きはできませんが、写真では無理やり歩きっぽいポーズを取らせてみました。

関節の可動には制限がある一方で、銃がちゃんと付属しているのは、いい感じです。

銃は、グリップ部分が丸棒で、手の穴に差し込むタイプ。

100円玉の上に立たせてみました。

森永のガンダムチョコスナックと比べると、一回り小さめです。

本ページの掲載品は、「銀河漂流バイファム」に登場したウェアパペット「トゥインクルヘッド」の、カバヤの食玩（多分チョコレート菓子）版プラモデルです。

シンプルなフォルムの宇宙服だけに、なかなか立体化されにくいメカだと思いますが、意外にも昔のテレビ放映当時には、バンダイからプラモデルが発売されていました。

私も当時それを持っていました（※今は残念ながら無い）が、確か、前面ハッチが濃いブルーのクリアパーツになっており、また少女「カチュア」の人形が付属していたと記憶しています。

その記憶と比較する限りでは、このカバヤ食玩版は、全体的なフォルムは決して劣っていないように思われます。