この食玩版ではバランス的に、肩〜腕の大きさが目立つのがいまいちですが、体幹部〜脚のバランス・造形はけっこう良いと思います。
また成型色は透き通る感じの白であり、その点は意外に高級感があります。

腕は単一パーツであり、後ろから見ると、非常に大きく肉抜きされています。
(これなら、腕の大きさ自体がもっと小さくても良かったのでは)
掲載品では股関節部分で、(磨耗して甘くなるのを防ぐため)紙テープを軸に被せてあります。
とはいえ、本品は他の関節部分がかなり緩く、写真撮影時にポーズを安定してとらせるのに、ちょっと手間取りました。





可動部分は、一般的な腕・脚の付け根と首に加えて、ウエスト部分での回転(上体の左右スイング)ができるのがユニークです。
しかし先述の通り、股関節以外がユルユルであり、歩きっぽいポーズをとらせて安定させるのは、一苦労でした。
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