正面から

機甲猟兵スカーツ_あおり正面

カバヤ食玩プラモデル版・機甲界ガリアンの「機甲猟兵スカーツ」の正面。

大きさは、

・全高:約50mm(※足裏〜頭頂部まで)
・肩幅:約27mm

というところ。

この商品に付属していたステッカー(兼組立て説明書)のイラストでは、スカーツはかなり骨太な機甲兵、という印象ですが、それと比べるとこの食玩版は、どうも全体的に細身です。

腰の位置が高いのは良いとしても、下腿部内側がえぐれたようになっているのが、個人的にはかなり気になってしまいます。


斜め前後から

機甲猟兵スカーツ_あおり右前方から機甲猟兵スカーツ_あおり左後方から

脚が細く、また背中の「鉄鷲機」(バックインバネス)は1パーツですが、なかなか良く作られているように感じられます。

※参考
機甲兵 - Wikipedia

8方向から

機甲猟兵スカーツ_見下ろし正面から機甲猟兵スカーツ_見下ろし右前方から

機甲猟兵スカーツ_見下ろし右から機甲猟兵スカーツ_見下ろし右後方から

機甲猟兵スカーツ_見下ろし後ろから機甲猟兵スカーツ_見下ろし左後方から

機甲猟兵スカーツ_見下ろし左から機甲猟兵スカーツ_見下ろし左前方から

頭の横に耳のような部分が無い点も、違和感を感じる要因の一つのようです。

ちなみに頭は胴体と別パーツではなく、胴体と一体化しているため、造形の省略は止むを得なかったのかもしれません。

可動箇所

機甲猟兵スカーツ_歩き

本品では、脚と胴体の接続部分は、(一般的な)腰内部の股関節パーツによるものではなく、脚の鉛直上方に出ている軸(抜け止め有り)を、胴体の前後2パーツで(あたかも菓子の最中のように)はさみ込むという、かなり変わった方式です。

この接続部分は、一応かなりガタがあってプラプラするようにはなっています・・・が、可動範囲の狭さは否めません。

(写真では、無理やりに歩きポーズを取らせています)

同じカバヤの食玩プラモデルでも、ガムのほうはかなり出来が良かったと記憶していますが、チョコ菓子のおまけのほうは、他社製品(例えば森永ガンダムチョコスナック)と比べると、残念ながら若干質が落ちると感じざるを得ません。

(販売価格は同じぐらいのはずでしたが・・・)


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